子欲居(熊猫さん)の備忘録

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zoom RSS 下手にテポドンの迎撃に「成功」して、かえって被害が出る可能性もある(笑)

<<   作成日時 : 2009/03/16 00:03   >>

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 北朝鮮の「ミサイル」問題に関して、政府関係者から、「日本の領土・領海に落下するようなら迎撃する」といった「勇ましい」発言が相次いでいる。

 しかし、たとえ「落下物」の迎撃に成功した(これでさえ至難だというが)ところで、目標の全面破壊は更に難しいという。例えば、湾岸戦争の際、イラクの発射したスカッドミサイルに対する迎撃の成功率さえ低かったのに、下手に迎撃に「成功」した結果、ミサイルの弾頭が米軍兵舎に落下してしまい、かえって被害を出した(笑)という話も聞く。

 今回でも、もし仮に「日本の領土・領海に落下」してきても、放っておいたら、別に山奥などに落下して人命被害も出なかったのに、下手に迎撃に「成功」したばかりに、それが都市の繁華街などに落下してしまい、かえって多数の犠牲者を出す可能性も考えられるだろう。

 もし、こちらが迎撃しなければ、仮に何か損害が出た場合でも、落下させた責任のある北朝鮮に賠償を請求できるが、損害が我が方が迎撃に「成功」した結果では、北朝鮮に賠償を請求することも不可能であろう(笑)。

 ※思うに、麻生内閣は北朝鮮に強硬姿勢を見せることで、国民の支持率が上がることを期待しているように思えるが、余り効果は上がっていないような気がする。所詮はダメ内閣である。
 もっとも、下手に北朝鮮問題で支持率が上がると、4月に控えたテポドン発射に対する国際社会の動向次第では、逆にテポドンに「とどめを刺される」ことにもなりかねないから、最初から効果が上がらない方がいいのかもしれない。

 後、これが一番大事なことだが、「もし日本の領土・領海に落下するようなら・・・・」などと、いたずらに国民の不安を煽るような発言を繰り返さないことである。少なくとも、北朝鮮は1998年の段階において、テポドンを見事、日本上空を飛び越えさせ、何ら物的被害を日本に与えなかったという「実績」を持っているのである(笑)。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
落下させた責任のある北朝鮮に賠償を請求できるとありますが、北朝鮮が日本に対していかなる賠償もしたことはありませんよ。拉致も覚せい剤も漁船の油流出でも賠償したことはありません。
かえって被害が出るというのはどのような軍事研究に基づいた資料から語ってるのでしょうか。
妄想で、結論をださないように気をつけるべきではないでしょうか。大気圏外にでるミサイルとスカッドを比べてる時点で意味が不明です。
自衛隊を作った人もミサイルを打ち落とそうとしてる人も平和を守ろうと平和を願ってるのではないでしょうか。平和を守ろうとする手段に違いがあるだけではないでしょうか。
妄想を挟まずに議論をすれば何かがみえるかもしれません。
なかがわ
2009/03/18 08:38
 なかがわさん。掲載が遅くなってすみません。3月25日付けの拙稿『「妄想」ばかりの北朝鮮「ミサイル」迎撃』を、なかがわさんのコメントに対する回答とさせていただきたいと思います。
子欲居(管理人)
2009/03/25 23:35

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